弱い部分を見せること
2023年4月1日 15時48分
person :
寺澤裕太 × 吉澤葵
way of discussion :
LINE
satisfaction :
★★★★☆
Level:
★★★☆☆
ディスカッションの概要
SFC-IFCディスカッション、記念すべき第一回目のテーマは「弱さ」。弱さを見せることは、良いことだとは思われていない場合が多いように感じる。そもそも、弱さと強さって何なのだろうか。寺澤は、「弱さ」と「障害」を結びつけるところから議論を始める。思い切った幕開けだったが、果たして議論はどこへ向かい、どのように収束するのだろうか。
今回のトークメンバー
寺澤 裕太
Yuta Terasawa
SFC-IFC代表。慶應義塾大学環境情報学部に在学中。頑張る人の背中を押すことには努力を惜しまない。障害者の就労問題や、超短時間雇用の推進に特に力を入れている。
吉澤 葵
Yoshizawa Aoi
SFC-IFCアクティングメンバー / インクルーシブ・メディアプロジェクトリーダー。慶應義塾大学環境情報学部在学中。塩田琴美研究会や秋山美紀研究室に所属し、障害について研究活動を進めている。
IFCディスカッションについて
Point 1 Satisfaction (満足度)
IFCディスカッションはディスカッションが終わった後に、トークメンバー自身の当該ディスカッションの満足度を5段階で評価してもらい、当該ディスカッションに参加したトークメンバー全体の平均値を"Satisfaction値"として5段階の星マーク★で表示しています。ですので、記事を読む人の満足度とは異なります。記事を読んでみて、満足度が高い内容だと思ったにもかかわらずSatisfaction値が低い場合には、良い議論はできていたが、議論していたメンバーとしては「話し足りなかった」「煮えきらなかった」「もっといい議論ができたはず」と、何らかの理由が考えられます。その満足度の理由については、あえて言及することはしません。読者の皆さんのお考え、ご想像にお任せいたします。
Point 2 Level (レベル)
IFCディスカッションは、ディスカッション後に当該ディスカッションを5段階でレベル分けします。1→5と数字が大きくなるほど、テーマや議論の「難しさ」や「取っつきにくさ」、「内容のニッチ度」、「専門性」等が上がり、その分、読者の方も読みづらくなると考えられます。ご自身のその時の必要性に合った「テーマ」や、この「レベル」を元に記事を選び、読んで頂くことが可能です。
Point 3 Member (メンバー)
IFCディスカッションは、 SFC-IFCに所属しているメンバーのみが行えるディスカッションです。その目的は大きく2つ。1つ目は、このディスカッションを通じて、SFC-IFCに所属するメンバー同志の意見交換、感情の共有、そこからもたらされる新鮮な気づきや課題発見です。2つ目の目的は、そのディスカッションを公開することで、SFC-IFCに所属するメンバーにどのような人がいるのか、どのような考えがあるのかが垣間見えるという「外部への透明性」です。